議事録
令和7年度 地域連携推進会議
開催状況
事業所名:砂川希望学院/共同生活のぞみ・GH花笑み
日 時 :令和7年8月28日(木)13:00~14:00
場 所 :砂川希望学院 施設長室
参加者 :利用者2名
利用者家族1名
地域の関係者2名(近隣住民、砂川市福祉課の方)
福祉・経営に知見のある人1名(近隣施設の方)
事務局5名(施設長、副施設長、部長、サビ管2名)
議題内容
<<出席者の紹介>>
<<利用者との面談>>
入所利用者1名、地域支援利用者1名に、事前用意の質問例を参考に委員の方から質問していただく。
・今日の給食は何を食べましたか?給食はおいしいですか?
→うどんとバナナを食べた。野菜は残す。
・行事は楽しいですか?
→花火大会(自治会主催)やったり、盆踊りやったりした。
・生活していて困ったことはありますか?
→わからない。
- 施設と地域の連携
・施設・グループホームの紹介
・一日の流れ、休日の支援
[課題]
①施設入所
高齢化、重度化への対応。お祭り、花火大会での地域との交流。
②地域支援
日中支援型においては看取りに近い事例への対応力向上が課題。介護包括型においては、65歳問題と地域との交流の確保が課題。 - 事故・災害への備え
・避難訓練、BCP、感染症対策について
・過去の災害について~平成29年8月台風、平成30年9月胆振東部地震
・コロナ対応の現在~防護服対応・マスク対応を一部緩和も、標準的な感染予防は継続 - 利用者の権利擁護
・虐待防止について
虐待認定件数0件。虐待通報1件あり、該当市町村・空知支庁に報告するも認定にはならず。毎月、虐待防止委員会を開催し、支援現場での意識向上を狙う。
・意思決定支援について
入所利用者、地域支援利用者どちらも、今後どのように生活していきたいか、終末期の過ごし方、亡くなった後についてなど、本人とご家族と確認し、支援につなげて行く。
[課題]
・地域支援
「しつけ」ではない「支援」について、支援員・世話人が理解し、利用者の普通の暮らしを支えていく必要がある。
構成員からの質問、要望、感想等
- 平成30年の地震による停電時、非常用発電機の動力である軽油は、平時の作業用を転用したということだったが、災害時用に別個に用意しておく必要があるのではないか。
→会議当日はその必要があるとの結論に至りましたが、後日確認したところ、昨年の非常用発電機の交換により、軽油が常に数日分ストックされる方式になっておりました。 - 施設の中に入るのは初めてだったが、午前の見学では、グループホームの施設も清潔に保たれていて、利用者の皆さんの表情が明るいのが印象的だった。
- 創作活動の作品や利用者居室のドアに写真が飾っており、楽しそうな様子が伝わってきました。グループホームの朝食について、食卓便を使って、利用者同士で準備を行うことで、世話人の勤務時間を夕方によせている点は一つのやり方と感じた。
その他
- 次回開催は未定、令和8年度。
- 施設訪問について、会議当日午前にグループホーム4ヵ所、砂川希望学院入所施設を見学頂き、昼食に学院の給食を召し上がっていただきた。
- 利用者さんがとても緊張しており、リラックスしてお話しできる工夫が必要。
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令和6年度父母懇談会議事録